2006年6月27日 (火)

明日の記憶   映画評vol.19

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毎週糸井重里さん編集のほぼ日という日記を購読している。
そのなかで、渡辺謙主演、渡辺謙プロデューサーの作品
「明日の記憶」という映画の試写会応募があり、送ったら当たった。
この試写会はほぼ日編集長である.糸井さんが企画し実現したもの。
有楽町にある読売ホールで行われた。
映画館は結構老舗。席は一つ一つせまく東京では珍しいつりスピーカー(近代映画館は壁にスピーカーが埋め込まれている.)キャパはかなり大きく1100。席の幅は 狭いけど結構好きな映画館だった.

作品はこれから始まるので内容は言わないようにするけど
かなりよかった。
主演の渡辺謙さんが一人良いのではなく周りがめっちゃ良いから
よけいに謙さんの良さがでていた。

またまた号泣!!
最近、映画館で泣く時全く周りを気にせず泣けるようになってしまった。。。。。。歳なのかはたまた慣れてしまったのか。。。。

その後のトークショーは糸井重里、渡辺謙の縁側話みたいだった。
でも糸井さんも言っていたこの縁側話ができる映画だった.

彼らのトークのほぼ日で掲載しているメールがベースになっていた。それもありとても’深い’話しだった。
いわゆる渡辺謙の映画感と伝えたい事の話しだったから、僕らファンにとってはたまらなく面白く楽しい時間だった. ただ少し長かったが。。。。

役者一筋でいたとき常に自分の中であった映画に対する考え方、役に対する考え方が渡辺謙さんと全く同じだった事が本当に嬉しかった。
と同時に糸井さんと渡辺謙さんと同じ思いで映画に向かえているのがたまらなかった。映画に関わる仕事やりたい!!!!!

試写会は何度か足を運んだがここまで出演者のトークに引き込まれたのは初めてだった.
渡辺謙さんはこれからハリウッド作品が続くが
どんな映画に出ても’映画人渡辺謙’であってほしい。。。。

内容はこちら
「明日の記憶」
http://www.ashitanokioku.jp/

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明日の記憶
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著者:荻原 浩

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プロデューサーズ   映画評vol.18

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映画「プロデューサーズ」を見た。最高に笑える映画だった。かなり想像していたものよりブラックユーモアーがあり、想像以上に笑えた。
今まではミュージカルが嫌いというか、食わず嫌いみたいなものだった。
しかし最近は劇団四季に始まり今回の「プロデューサーズ」へと徐々にはまりつつある。
この作品は,テンポ、リズム,そしてキャラクターが一度に三度楽しめる作品だった。
僕は結構ブラックユーモアが好きだが、ヒトラーをゲイとして扱うあたり最高である。
トミー賞総なめというのも、十分うなずける。
2時間30という映画だが時間を全く感じさせない作品

ああいう映画を作れる監督の思考を戴きたいものだ。

「プロデューサーズ」
2001年トニー賞において、新作ミュージカルが受賞可能な13部門のうち、12部門で最優秀賞を受賞した作品を完全映画化。
最低のミュージカルをプロデュースせよ!?1959年のニューヨーク。落ちぶれた大物演劇プロデューサー、マックスの事務所に会計士のレオが訪れた。帳簿を調べたレオが、ショウがこけたほうがお金が儲かるという摩訶不思議な事実に気づいたことで、マックスのやる気が充満。レオを巻き込み、大金をせしめようと、初日=楽日を目指す史上最低のミュージカルのプロデュースが始まった!そしてまたとない史上最低の脚本「春の日のヒトラー」が見つかる。
監督 : スーザン・ストローマン
出演 : ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック
ユマ・サーマン

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2006年5月31日 (水)

TAKESHI'S 映画評vol.4

待望の北野フィルム12作品目

TAKESHI'S

まさに不純物ゼロ、200%の体感まさに"TAKESHl”映画だった。

僕は北野フィルムは後期(HANABI以降)の作品が好きだ。
とくに「座頭市」
これまでの北野フィルムには、"生"と’死’"動"と”静"など様々な対照的なものが混在していた。
’キタノ・ブルー’だったり
はたまた「座頭市」から確立された、台詞はないが動作の音やリズムで’動’を表現したりと

今回の作品は対照的は対照的でも’生’や’死’ではなく
’虚構’と’現実’の世界が存在していた。
売れない役者志望の’北野’が思い描く、
売れていて目標である’TAKESHI’の世界と現実 
どこからが夢でどこからが現実かわからない世界
誰でも持っている
売れない自分(成功できない自分)と成功してるイメージの中での自分
そういう誰しもが持っている2面性を表現する為
今回北野フィルム常連の役者達も一人2役
それを見事に描いた作品だった。
(いらないかなと思われる松村、内山が出ていたのが若干気になったが、彼らがいわゆるクッションになっていたのかも。)

途中までは理解できた。自分でも常に持ち続けたものだったから。しかし途中から本当にわからなくなり、逆に引き込まれた。


これは僕の大好きな’考える’映画の代表作だろう。
この映画ほど見る人によって受け止め方、感じ方の違う映画
であり、見れば見るほど違う表情になる映画だ。
一歩間違えれば’金返せ映画’であり、
一歩間違えれば’最高の映画’である。
今までの北野フィルムへのオマージュ的要素がふんだんに含まれて楽しめる作品である。

☆☆☆☆だね

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2006年5月30日 (火)

ダ・ヴィンチ・コード 映画評vol.3

この間の休みに仕事に行く前の時間を利用してこの春の話題作を見てきた。
まだまだ公開一週間
これから見に行く人もいると思うから内容は伏せておこうかな。
とは思いません。

いつものようにいきますよ~。
読んだら面白みがなくなるという人はスルーしてくださいな。はい

映画館はほぼ満員 注目度の高さが伺える。
映画を見る時にいつも心がけているのは前評判や予告編を
いっさい気にしないということだ。
予告編というのは人が見たい!!と思うように作っているため
ふたを開けると意外にたいしたことないときが多い。
また評判もしかり映画を選ぶ基準にはなっても
正直あてにならない。
早まる気持ちを抑えながら、
原作のイメージをいったん頭から外してみた。
この作品は本当に原作のイメージが大きく、
実際作品をフィルムで見ると’大切な物’が見えなくなると思ったから。

なかなか面白い作りになっていた。
原作を読んでいたことが悔やまれる。
きっと原作を読んでいなければ、
もっとドキドキハラハラがあっただろう

トムハンクス 、ジャンレノの演技もさすが
もうベテランの域に入るが彼らが作品を締めているのは
いうまでもない。
物語が架橋になるにつれ面白さが増していった。

トムの台詞がこの映画のすべてだろう
それを書くと殺されると思うので見てください。
その台詞を見つけてください。
ヒント?信仰の自由ってところかな

期待以上ではなかったけど期待以下でもなかった。
原作を読んでいない人は、原作を読まないと
若干わかりづらいところもある。
しかし読んでる人にとっては
ドキドキ感が薄れる作品である。

映画の鉄則’オリジナルは超えられない’

若干の物足りなさは感じるけど楽しめる作品である。
劇場でトムの台詞をみつけてくださいな。

☆☆☆☆

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